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怪魚遠征 in Thailand  更なる巨大魚を求めて編


いきなり巨大ピラルクーを釣りあげて大満足の俺。


この時点で既に勝利を確信し、余裕たっぷりだった。




ふっふっふ、俺の巨大ピラルクーはそう簡単には越えられまい。

また妙なナマズを釣って遊んでいるようだが、ピラルクー釣ろうぜ。


(実は自分もナマズ釣りたいってのはナイショなのだ)

しかしこの池は昨日のバラマンディー養殖池とは違って、そうそう簡単アタリを捉えられるものではないようだ。


自分も追加を狙って釣りを続けるが、たま〜にアタリがあるもののフッキングに持ち込めない。



それでも暫くするとまた何か掛けるゲンキマン。

今度のはデカそうだが



まさか・・・

キターッ! ピラルク〜


最初の雷魚みたいなヤツよりは、随分サイズアップしている。



抱き上げてブツ持ち写真が撮れるなんて羨ましいよ
( ̄ー ̄)

ここでお弁当が届いたのでお昼にする。


簡易コテージは風通しがよくて最高に気持ちイイ。


そしてタイのご飯はやっぱりウマイ!

昼食後も釣りを再開したが、誰にもアタリがないまま静かな時間が流れていく。


太陽は真上から容赦なく照りつけ、暑さも厳しい。


やはり暑い真っ昼間は魚の活性も下がるのか?


すっかりアタリも途絶えてしまった。


やはり朝のうちが勝負だったのだ。

「明日も来るなら半額でイイヨ」

と、釣り堀のおとーさんが言ってくれたらしいので、この池は今日はここまで。

最終日の明日も朝からここで遊ばせてもらう事にした。

しかし我々の一日は、まだ終わった訳ではない。


ナッちゃん号にタックルを積み込み、我々は一旦バンコク市内方面へと戻る事にした。

とはいえ、まだナイトライフを楽しむには時間が早すぎる。

次なる闘いの舞台は







ブンサムラン・フィッシングパーク


バンコク近郊の有名な巨大釣り堀だ。

中に入ると壁面に巨大魚の写真が飾られている。


ここでのメインターゲットは、メコン大ナマズ。


そのサイズは平均20〜30kgだという。


入口を入ってすぐ左手が受付カウンターになっている。

カウンターには日本語の料金表も置いてあった。


借りバンガローは随分価格差があるが、高いバンガローはエアコンとかがついたVIPルームになっているようだ。


我々は短時間なので、とりあえず安いバンガローと、それにバケツ入りの練り餌とネットを借りておく。

受付の反対側には売店もあるので、お菓子とコーラとカップラーメンを購入。

施設中にはフィッシングショップもあったので覗いてみる。

ショーケースには最新高級リールがズラリ!

ルーアの品揃えも圧巻。


ハードルアーはほとんどが日本製。


パクリ商品などではなく、日本でお馴染みのバスルアー・シーバスルアーがズラリと並んでいる。


値段も日本で2000円ぐらいのルアーが800バーツ程度だったので、日本で買うのと大差ない。


こちらの物価水準からすればとてつもなく高いような気もするが・・・


とりあえずここで使う吸いこみ仕掛けとウキを購入して、いよいよ釣り場に向かう。
途中の桟橋から池を撮影。

これでも池全体の半分程度の範囲しか写っていない。

釣り堀とはいえ、かなり大きな池だ。

時間はもう夕方の4時をまわっている。


日暮れまであまり時間がないので、急いで仕掛けを作り、吸い込み仕掛けにネリエをつけて投入。


水面には巨大魚の波紋があちこちに出ている。

リールをフリーにして、置き竿でアタリを待つ。


そして練り餌が溶け落ちた頃を見計らって回収し、餌を握り直してまた投げておく。

ウキの近くで巨大魚がウロウロしているのは明らかだ。

大きな波紋が絶え間なく水面を揺らしている。

しかしアタリのないまま時間だけが過ぎていく。


何かが違う・・・

餌の付け方がマズイのか?

それとも棚が違うのか??

それとも午前中のピラルクーで釣り運を使い果たしたのか?

隣のバンガローでは、女連れの若造どもがでっかいメコン大ナマズを釣ってやがる。


楽しそうだ・・


羨ましいぞ、コンチクショー


何が、一体何が違うのだ??


やはりここは女連れで楽しむのが正しい遊び方なのか?(違)

宇侍見さんも首をかしげる。


以前フットサル教室の子どもたちを釣れてきた時は、結構釣れたらしいのだが・・・


釣れないね


そろそろ日が暮れてウキが見えづらくなってきたぞ。


日暮れとともに蚊もブンブン飛んできた。

という事で、撤収〜



簡単に釣れると聞いていた釣り堀でまさかのホゲリ。

ううむ、残念。


でもこれで今日が終わった訳じゃない。

これからバンコク市内へ戻ってまだまだ遊ぶのだ。



今日一日ゲンキマン専属カメラマン状態だったエイジ君も

昨日のバラマンディで熱中症になったせいで、今日一日寝てばっかりだった宇侍見さんも

夜は一緒にエンジョイしようぜ〜



って事で、続編ではいよいよタイのナイトライフをレポートしちゃうよ〜





つづく


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