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怪魚遠征 in Thailand  企画編 〜


タイへ釣りに行きませんか?

鯛を釣りにじゃなくて、タイへ釣りに?

ゲンキマンさんからそんな企画が持ち上がったのは、2011年の夏の終わり頃だっただろうか。

2011年8月、折しも我が家では、夏休みの家族旅行でタイ王国へ行ったばかりだった。


コーラル島(プーケット)の体験ダイビングとシュノーケリング

世界遺産アユタヤの遺跡めぐりとエレファントライディング

注: 上の写真は2011年8月の家族旅行(観光ツアー)時のもので、今回の釣行記とは関係ありません

観光地としても非常に魅力的な場所だったが、タイ王国でも釣りができるのか?

確か旅行会社のパンフレットには、トローリングでバラクーダやカツオなんていうオプションツアーもあったが・・・

しかしゲンキマンさんが釣りに行こうとしているのは海ではなく、淡水のいわゆる「釣り堀」らしい。

そこでネットでいろいろ調べてみる。

参考にしたサイトは

  ナショナルジオグラフィック 巨大魚との共存を探る”モンスターレイク”
  村田基どっとこむ ワールド釣行(タイ)
  ONEBITE☆ONEFISH 怪魚釣りフィッシングツアー
  FreeRide Anglers 海外フィッシングツアー
  FISHING ADVENTURES THAILAND(英語サイト)

と、まぁこんなところか。

どうやらタイでは、世界中の怪魚が釣り用として養殖されているらしい。

なんとあの世界最大の淡水魚と言われるピラルクーまで釣りの対象になっているようだ。
(そんなの水族館でしか見た事ないぞ)

地球の裏側、南米のアマゾンまで冒険フィッシングなんてそうそう行けるものではない。

しかしタイなら飛行機で片道6時間程度だ。

その首都バンコク近郊で世界の怪魚が狙えるらしい。

これなら土日での釣行も可能だが、今年はリフレッシュ休暇が取得できる事になっているので丁度いい。

費用面でも往復旅費から現地の諸費用まで、あわせて20万程度あれば行けそうだ。

現地ガイドも必要だが、普通ならフィッシングツアー専門の旅行業者さんを利用するのが一般的だろう。

しかし今回はゲンキマンさん知人であるTERUさんの友人で、現地の日本人に案内をお願いできるらしい。

それじゃ行こうか!ってな事で、計画を具体化させていく事にした。



しかしその頃、気になるニュースがタイから世界に伝えられた。

そう、日本でも何かと話題になった、あのタイ洪水である。

ワニ園から逃げ出したワニにより人的被害が出て、ワニに懸賞金がかけられたなんてニュースもあった。

もしかして釣り堀なんて洪水で溢れて大変な事になってるのでは??

不安になって現地の情報を聞いてもらったりもしたが、どうやらその心配はないようだ。

釣りに行こうとしている地区は洪水の被害には遭っていないらしい。

ホッとひと安心。



そしてもう一人、エイジ君も今回のこの企画に参加する事になった。

エイジ君は釣りも好きだが、一番の趣味はカメラだという。

今回も一番の目的は写真撮影という事らしい。

日程としては、3人の休みの都合が合う2月上旬。

本当は1週間ぐらい滞在したいが、各自の仕事の都合でなかなかそうはいかない。

せめて3〜4日間ぐらいの日程で行こうという事で、いよいよ計画が具体的になってきたのだった。



つづく


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