深夜釣行 > 釣行記 > 2013/10/22③
タイトル
②からの続き
午前中４時間を経過した時点での状況を改めて見てみよう。
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| しまっ | ゲンキマン |
いくらタフコンディションだからといって４時間で子バス２匹かゲンキマン。
昔取った杵柄かもしれんが、所詮過去の栄光よのぉ(￣ー￣)
今日はこのくらいで勘弁してやってもいいのだが、まだやる気のようだな。
このまま続けても差が開くだけだと思うのだが？
とりあえず前後交代。
ゲンキマンのターン。
１２時なのでタイマーを止めて昼休憩にしようと提案したが、そのまま続行するゲンキマン。
腹が減っては戦はできぬと言うではないか。
背中から焦りのオーラが出てるよ
こちらはとりあえず弁当を取り出し、ゆっくり食べながらお手並み拝見。
そして、やっと１匹を追加
それ今日イチじゃね？(^m^)
そしてそのまま１時間経過で時間切れ。
本日３回目の俺のターン。
もう一度バックウーターへ行ってトドメの一発を決めてやるぜ。
よく頑張ったとは思うが、今楽にしてやるからなゲンキマン。
ここで後ろで釣りをしていたゲンキマンの携帯が鳴る。
どうやら奥様からのようだが・・・と思ってたらゲンキマンヒット。
あるある、電話に気を取られた瞬間にヒットってやつ。
電話しながら４本目ゲット。
あららん？これで数は４対４で並ばれてしまったぞ。
しかし敵は小小中中
こちらは小中中大
ウェイトではまだまだ勝っているので焦る必要はない。
しかしこちらは追加のないまま１時間が過ぎてしまった。
再びゲンキマンのターン。
残り時間から言って、あと１時間づつで終了しなければならないので、実質これが最後の攻撃だ。
ゲンキマンは前に立つと、バックウォーターを離れてカバー撃ちに移行した。
フリッピングキャストで岸沿いのブッシュカバーを丁寧に攻めていくゲンキマン。
こうなってしまうと後ろはほとんど釣りにならない。
本堂プロが沖向きの障害物の位置を教えてくれたので撃ってみるが根がかり１回だけ。
ゲンキマンはさらに丁寧に岸際のカバー撃ちを続けているが、１回ショトーバイトがあっただけのようだ。
そうだ、そのまま時間切れになっちまえ。
そしたらいよいよ俺の勝ちが確定だぜ(￣ー￣)
と思ってたら、突然ブッシュからデカバスを一気に引きずり出した。
あかーん！ それはあかんて（汗）
ヤバイ！ ここへきて逆転されちまった。
ここでゲンキマン時間切れ。
いよいよ最後の１時間に突入だ。
どうする俺。
考えろ俺。
ゲンキマンは５匹でリミットメイク。
自分は４本だが、現時点での差は・・・
子バス１匹では再逆転は怪しい。
やはり最後の１時間でハッキリ決着を付けるにはキロクラスのビッグバスが必要だ。
そしてゲンキマンの入れ替えを阻止しつつ、自分がビッグバスを釣るには・・・
ここはカバー撃ちを最後までやり切るしかない！（決意）
ボートを岸沿いのポジションに寄せて、テキサスリグを岸際に落としていく。
とはいえ、ベイトタックルでのフリッピングキャストなど、やるのは今日が初めてだったり・・・
さっきまでゲンキマンがやっていたのを見よう見まねでカバー撃ちをやっていく。
とにかくバスがいそうなスポットは全て打ち尽くすつもりで丁寧に。
バックラッシュに苦しみながらもとにかく岸際に。
本堂プロのアドバイスももらいながら、岸際の草や小枝にラインを引っ掛けるように・・・
バックラッシュ直してると、後ろからゲンキマンがカバーにテキサスリグを撃ち込んでくる。
おのれ油断ならないヤツめ。
それでもしばらくやっていると、タックルの扱いにも慣れてキャストが狙ったスポットに決まり始めた。
こうなると後ろのゲンキマンは手も足も出ない筈だ。
「うーん、撃つところがない・・・」と思わずボヤくゲンキマン。
それがこちらの狙いだぜ・・・、っていうかさっきやられた事をやり返しているだけだけどな。
仕方なく自分が撃った後のカバーを撃つゲンキマン。
ふっ、無駄な事を・・・と思ってたら枝にルアーを絡ませるゲンキマン。
えーい、何をやってるゲンキマン。
俺の釣りを邪魔するんじゃねぇ！ 外れないならとっとと切っちまえ・・・とは言えない。
なぜならそのタックルもルアーも本堂プロのモノなのだ。
しかたなくボートを岸に寄せてルアー回収。
あーあ、美味しそうなスポットだったのに潰れてしまったではないか（怒）
こんな事が２度・３度・・・
∑(・o・;)ハッ！
まさかこれも敵の妨害工作なのか？
ここへ来て直接的な妨害工作に出てきたなゲンキマン。
まさに仁義なき戦い、やるなゲンキマン。
ここまでは慣れないエレキを自分操作しながら釣りをしていたが、最後は本堂プロに操船交代してもらう。
残り時間、とにかく釣りに集中して再逆転の一発を引きずり出すのだ。
終了時間が刻々と迫る。
しかし、数はいらない。子バスもいらない。
たった１匹のビッグバスがあればいいのだ。
残り１０分！
しかし１０分あれば１匹釣ることはできるはずだ。
残り５分！
釣れるときは１分で釣れるぜ！
落ち着いて、カバーをひとつひとつ丁寧に！
残り１分！
諦めるな、俺
そして
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・
・
終了～ orz
そして本堂プロによる厳正な検量が始まる。
まずは自分のライブウェルから
コイツは最初に釣ったビッグバス
そして残りの３匹も次々と
一番小さいのもキーパーはあるので検量
そしてその検量結果は
230g 430g 860g 1360g で
しまっ４匹合計２８８０ｇ
次はゲンキマン
640g 360g 460g 520g
そして最後の１本は
１８００ｇ
ゲンキマン５匹合計３７８０ｇ
という事で・・・
ふぅ、相手に花を持たせるのも楽じゃないぜ
次やる時は本気出していい？？ (ﾉД`;)
おしまい