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サイトでタイラバ?

2016年4月16日(土曜日)

宇宙軍の仲間、なかがーさんレオンさんと3人タイラバに行ってきた。

朝5時に香川県さぬき市からレオン丸で出港。

当日は長潮なので、あまり釣果は期待できないとの事だったが・・・

開始早々本命のマダイがヒット♪


出だしから50cmクラスの良型ゲット(^o^)

釣れるやん♪と思いきや、ここから連発とはいない。

やはり潮が動かないので状況は渋いようだ。

そんな中、なかがーさんにヒットしたのは


アイナメ38cm

瀬戸内のアイナメなんてほぼ絶滅したのかと思ってたけど、こんな良型もまだいたのだ。

これは宇宙記録(宇宙軍のクラブ記録)となる立派なアイナメだった。

この後も、渋いながらもアタリを拾って



マゴチが釣れたり


中小型ながら本命のマダイを追加したり


なかがーさんとのダブルヒットなんかもあったり

レオンさんもマダイとマゴチを追加したりして
(自分も一生懸命釣りしてたのでレオンさんの写真ありませんが)



レオン丸のイケスがだんだん賑やかになっていく


ところで、レオンさんとなかがーさんは、アタリがない時でも

「来た来たー」とか

「あー、食わんかった」とか何やら楽しそうだ。

聞けばサイトフィッシングをしているという。

あんまり楽しそうなので自分もそれをやらせてもらう事にした。



竿先を見るでもなく、水面を見るでもなく、手元を見るでもなく

その視線の先にあるのは



魚探の画面

レオン丸の魚探は感度が最適に調整されており、タイラバが魚探に写っているのだ。

魚探の画面を見ると、自分のタイラバの軌跡がリアルタイムで画面に表示されている。

上の画面ではタイラバの軌跡が所々途切れているが、船が安定してタイラバがうまく真下に入っている時にはもっとクッキリとリアルタイムでタイラバが画面に映っていた。

そして時々海底付近にマダイらしき反応が映ったりすると一気に期待感アップ。

そこからタイラバを追って浮上してくるマダイの魚影もリアルタイムで見えてしまうのだ。

「キタキターッ! 食え、食え」

しかし急上昇してきたマダイの軌跡は、途中でタイラバの軌跡を追うのをやめてしまう。

上の画面はまさに自分のタイラバを追って上がって来たマダイが途中で見切って海底に戻っていく様子が映っているのだ。


つまりこういう事 ↓


自分のタイラバの軌跡
タイラバを追ったけど、途中で見切って帰っていった鯛の軌跡

これもある意味サイトフィッシング(笑)

自分が一定速度でリールを巻くと、タイラバが直線的に上昇してくるのが目で見て確認できる。

タイラバの着底も、リールのスプールや糸ふけを見ていなくても画面で確認できる。

タイラバを追って上昇してくるマダイの軌跡とタイラバの軌跡が交錯したと同時に、手元にゴツゴツとアタリが来るのだ。

まるでテレビゲーム感覚。

リールがゲームコントローラーに思えてくる。

こりゃ楽しいわ♪


そして最後に着底と同時にガツンと来たのは


60cmクラスの良型マゴチ


お土産も十分確保できたので午後2時頃で終了とした。


初体験のサイトタイラバ。

まったくアタリがない時間帯でも、海底ではタイラバが見切られるような事が結構頻繁に起きていたのだ。

しかもかなり上まで追ってくる事もあったりして、目からウロコのタイラバ釣行だった。

マゴチもマダイも引きが強くて楽しいし、もちろん食べても美味しいし、これはまた行かねば。

という事で、

なかがーさん、レオンさん、また近いうちに行くのでよろしく〜


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