深夜釣行 > 釣行記 > 2013/03/16


第24回1dayシーバスGP

約8ヶ月ぶりに開催された1dayシーバスグランプリ

なぜそんなに間が空いてしまったかといえば、前回優勝者が日程を決めるのを忘れていたからだ。

そしてそんな前回優勝者が準備した今回の優勝賞品は

コチラ↓(注意:クリックして大きくしないでください)





まぁそんなこんなで3月16日、1dayシーバスGPスタート〜

今回の制限時間は夕方5時から翌朝10時までという事だが、自分は翌日朝から用事があるので夕方〜夜だけの勝負。

とりあえず開始時間に合わせて夕方5時にとある河口に来てみたが、予想通り状況は厳しい。

ここでは儀式程度にちょっとだけ投げて移動。

とりあえず早目の晩メシを食ってから干潮前後はウェーディングしてみる作戦に移行した。

晩メシ前にウェーディングポイントの下見に来てみると、車の中で待機中のさだぼう!さん発見(笑)

さだぼう!さんも今回の1dayには参戦していて、どうやら自分と同じ事を考えていたようだ。

今からコンビニ弁当を車の中で食ってからウェーディングするという事だったので、自分も急いでメシを食いに行く。

ココイチでカレーを食ってからポイントに戻り、さだぼう!さんと一緒にウェーディングを開始した。

すっかり日も落ちて暗くなった干潮前の河口シャロー域。

2人で流れ込みの左右に分かれて投げ続けるが、一向にアタリはない。

2人とも何も釣れないまま、干潮の潮止まりを迎えてしまった。

まだ水温も低く、2人ともすっかり体が冷えてしまったので一旦上がって休憩。

休憩がてらGPの途中経過をスマホでチェック。

掲示板を見てみると、この時点では兵庫県のシュウさんが59cmを釣っていた。

シュウさん以外の参加者もボチボチスタートしているが、まだ釣果はないようだ。

コンビニの缶コーヒーで体を温め、潮が込みに変わるタイミングを見計らってウェーディングを再開。

満ち始めの時合いを期待しながらキャスト再開。

その1投目だった・・・


さだぼう!さんグッドサイズのシーバスゲット(羨)


サイズは73cmとシュウさんを抜いて首位に躍り出た


やったね!さだぼう!・・・コンチクショー

真横でグッドサイズをやられてチョット焦るオレ。

でもまだまだ本番はこれからだぜ〜(燃)

と、ここでケータイにHAMAさんから入電。

1dayの経過も掲示板で見てくれていたようで、冷やかし激励の電話をしてくれたようだ(笑)

家でまったりテレビを見ていたとの事だったのでお誘いしてみると、まだ酒は入ってなかったようなので来てくれることになった。

という事で・・・

HAMAさんが来るまでに自分も1本釣って
「遅かったっすね、もう時合い終わりましたよ( ̄ー ̄)」作戦開始(笑)

さだぼう!さんが釣れたという事は、今がまさに時合いのはずなのだ。

キャスト!

キャスト!

キャスト!


そして・・・




なーんにも起こらないままHAMAさん到着。


とりあえず3人並んで釣りを再開した。

自分の左30mには先ほどナイスシーバスを釣ったさだぼう!さん。

そして自分の右30mには今来たばかりのHAMAさん。

3人並んだ真ん中で自分もキャスト再開。

この時点で少しだけイヤな予感がしていた。

そのまま暫く投げ続けて、潮位が少し上がってきた頃だった。

HAMA「流れが効き始めたなぁ。ルアーの引き抵抗が重なったやろ。」

しまっ「うーん、手前はそうでもないけど沖は流れ始めましたね。うっすら潮目も出たし。」

HAMA「そやろ、これは釣れるでぇ」

出た〜、釣れる宣言。

この時点では「期待」よりも先ほどの「イヤな予感」の方が自分の中で急激に大きくなっていた。

左側にいるさだぼう!さんは、既に70upを釣っている。

そして右側にるHAMAさんも魚の気配を感じ取っているようだ。

間に挟まれノーバイトの惨めな俺・・・そんなイヤな予感はますます大きくなるばかり。

潮位も上がってきて、ウェーディングしていられる時間も残りわずか。

そろそろ次のポイントも気になるので、惨めな状況になる前に次のポイントに移動しようか・・・

そう考え始めたタイミングで

HAMA「あっ、今アタった! 乗らんかったけど」

ヤバイ!

イヤな予感MAX!

このままでは本当に”左右で釣られて真ん中でひとりアブレ”になっちまう。

早くこの場を離れなければ・・・(焦)


しまっ「潮位が上がってきたんで次のポイント行きますわ」

HAMA「そしたら俺はもうちょっとやってから後で行くわ」


という事で、HAMAさんを残してポイント離脱。

急いで車に戻り、ウェーダーを脱いで車に乗り込んだところで、ケータイにそのHAMAさんから着信。



恐る恐る車から降りると





まぁそんなに慌てて次行かんでもエエがな( ̄ー ̄)
(しかもこれが80cm)

うぎゃー! 脱出失敗〜 逃げきれんかった〜(>_<)

HAMA「だから釣れる言うたやん。もうちょっと居ったらよかったのに」

って言うけど、もうちょっと横にいたらファイトシーンまで見せつけられて余計凹むだけやんか・・・


そんなこんなで

さだぼう!&HAMAに左右から虐められて精神的ダメージを引きずったまま次のポイントに到着。

なんとかここで立て直さないと、今回もホゲリ部屋行きになっちまう。

しかし、上げ潮が流れ込むタイミングのこのポイントこそ、実は今回の本命ポイントなのだ。

期待を込めてキャスト開始!

そしてすぐにヒット!

トルクフルにシャローを走り回るその引きからして、良型のシーバス間違いなし!

これでホゲリ部屋は脱出だぜ!と思ったが




あれ? ビミョーに形が違うような・・・


シーバスにしては太いような・・・


どうやらシーバスではなかったようだな。

このチヌをリリースしたところで、ゲンキマン登場。

仕事を終えて今から1day開始のようで、どうやら狙いのポイントとタイミングが同じだったようだ。

ゲンキマンさんは自分の左隣でキャスト開始。

ヤバイ!

ここでさらにゲンキマンに先に釣られたりした日には、今夜はもう再起不能になっちまう。

何とかヤツより先にほホゲリ部屋を脱出しなければマジでヤバイ!

しかしこういう時こそ焦りは禁物、上げ潮の流れを丁寧に探っていくと

ヒット!

先ほどのチヌよりは引きは弱いので、どうやらセイゴのようだ。

しかしこの際サイズに贅沢は言えない。

とにかくゲンキマンより先に釣ることが大事なのだ。

バラさないように慎重に寄せていると、隣でゲンキマンもヒット!

ダブルヒットの状態だが、どうやらあちらの方が大きそうだ。

バラシやがれコンチクショーと邪念を送りながら、自分の魚を足元まで寄せてライトで照らすと、なんとこれがボラだった(涙)

そういえばさっきから水面付近にはボラの波紋がいっぱい出てたが、ゲンキマンの魚はどっちだ?

自分は夕方から走り回ってウェーディングまでしたのに、今ヒョイと現れたゲンキマンにシーバスなんて理不尽すぎるぞ。


しかしその理不尽なことが起きてしまうのも釣りなのだが・・・







撮影:HAMA
まぁこんなもんでしょう(笑)



しかしボラがたくさんいるという事は悪い事ではないのだ。

このボラたちに混じって間違いなくシーバスも川に遡って来ているはず!

期待を込めてキャスト再開。

上げ潮の流れも効いて、水面の生命感もアリアリだ




撮影:HAMA
ホラこのとおり チヌ・ボラに続き外道3魚種目(涙)




そしてこの後は・・・



あれ? 記憶が・・・( ゚ ρ ゚ )





という事で、第24回1dayシーバスGPの結果はコチラをご覧下さい。



さだぼう!さん、優勝おめでとう

優勝賞品のインプレを楽しみにしてるよ( ̄ー ̄)


おしまい


釣行記目次に戻る