深夜釣行 > 釣行記 > 2008/ 6/20

雨中勝負じゃ


6月20日(金曜日)その日の夜は激しい雨が降っていた。
雨が降ったらテンションが上がる変な体質なので、晩飯を食ってから即出撃だ。

しかしドシャ降りの中、一人ホゲリングは悲しい。
道連れが必要だな・・・

ゲンキマンさんに電話する(笑)

しまっ「雨降ってますね。行きまっせ〜♪」
ゲンキ「え?昼間は降ってませんよ?」
しまっ「へっ?そうなん? 昼間は出張で大阪行ってたけど、大阪は降ってましたよ?」
ゲンキ「今になってメチャメチャ降ってません?」
しまっ「どしゃ降りっすね。」
ゲンキ「この雨の中ほんまに行くんですか?」
しまっ「とりあえず行っときます。」
ゲンキ「じゃ僕も」(爆)

という訳で、最近自分がよく通っている西讃の河川へ2人で行ってみることにした。


現場に着いてまずは状況確認。
潮位はまだ若干低いが、これから満ちてくるのでOK。
ベイトは水面にチョロチョロと波紋が見えるので何かは居そう(たぶんイナッコ)
水の動きは最奥の排水機から水が出ているので期待できるかな?

ゲンキマンさんはまだ来ていなかったので、一人でカッパを着て攻撃開始。

まずは足下の壁際にCD−7リップレスを通す。
するとコツンと何かがあたった。
同じコースをスローなトゥイッチで攻めると、またまたココッと来て今度は掛かった。
けど異様に軽い。
上がってきたのはクサフグちゃん。
コイツかよぉ・・・

それでも諦めずに壁撃ちを続けていると、ピックアップ際のCD−7リップレスに今度はシーバスが飛びついてきた。
アワセと同時にエラ洗いしたのはセイゴちゃんだったが、即フックアウト。
シーバスおるやん(期待)


ここでゲンキマンさん登場

ゲンキマンさんはこの場所はあまりやった事がないとの事だったので、地形や狙い場を一通り説明してから2人で攻撃開始。

流れ込み周辺の壁際を丹念に探っていくが、暫くやっても魚からの反応が全くない。
ゲンキマンさんもアタリひとつないようだ。
おかしい・・・
そろそろ潮位も良い感じに上がってきたのにシーバスが入ってきていないのか?

移動しようかどうしようか迷いながらも、流れ込み脇の壁際隅をもう一度攻め直してみるとヒット!

ふふふ、見たかゲンキマン ( ̄ー ̄)

手応えからしてそう大きくはないようだが、貴重な一匹なので慎重に寄せる。

ゲンキマン「あれ?なんか平べったいっすよ?

かくして上がってきたのは











  
         ここで来るか?普通・・・


ゲンキ「ええチヌやないですか。さすがですねぇ 」( ̄ー ̄)ニヤニヤ

写真を撮ってこのチヌをリリースしようとすると。

ゲンキ「来ました〜、タモお願いします♪」



















  
   なんだその勝ち誇ったような満面の笑みは


ここは自分にとっては通い慣れたマイポイントの一つなのだ。
負けてはおれん!

という事で、ゲンキマンさんが魚をリリースしている隙に、まだ撃っていないフレッシュな壁際をこっそり撃ちにいく。(姑息)

アンダーハンドで壁際ギリギリにX−80リップレスをキャスト。
チョン・チョン・・・チョチョン・・・ゴンッ!

ヒットォ〜♪( ̄ー ̄)

元気一杯のエラ洗い&横っとびジャンプも無事クリアして足元まで寄せた。

ゲンキ「タモ行きましょか?」
しまっ「いや大丈夫です。」

ふっ、こんくらい自分でランディングできるぜ

と思っていたら

ポロッ

しまっ「のいた〜」 (T_T)

なんとか自分もシーバスを一本出そうと頑張ってみたがその後は反応なし。
潮位も上がってきたし、シーバスも数は入っていないようなので、別の川に移動することにした。




そしてやってきたポイントは、またまた自分のマイポイント。
ゲンキマンさんは初めてのポイントである。
アドバンテージは我にあり!
今度こそシーバスを獲るのじゃ〜

現場に付いて川を覗き込むと、壁際でガポッ!
あっちの壁際でもパーン!
これは頂きでしょう♪

ゲンキマンさんと川の両岸に別れて攻撃開始。

ボイルの出ている壁際を攻めていくが、なぜかアタリがない。
なんで?? と思っていたら、ルアーのフックにベイトが引っ掛かってきた。
それは3cmぐらいのボラの稚魚。
これか?ベイトは?
こりゃ厳しいかも・・・と思っていると、対岸でバシャバシャ。

ゲンキ「タモお願いしまーす」
しまっ「はいはい、ゆっくりやりよってー」

橋を渡って対岸のゲンキマンさんのところに行く。






  
    デカイですやん。情け容赦なしかよぉ・・・


ここは謙虚にヒットパターンを教えてもらう。
ゲンキ「B−太を護岸に引っ掛けたまま5秒ぐらい待ってたら持って行きました。」

ふむふむなるほど・・・
って
そんなんマネできるか!(爆)




潮位的には時合いの終わりが近づいていたので、急いで自分の場所に戻り攻撃開始する。
壁際ボイルもまだ出てはいるが、頻度は落ちてきたようだ。
自分もB−太70に付け替えて、とにかく壁際ギリギリをタイトに攻める。

するとやっとヒット!
しかも良型っぽい!
ぐっと肩に力が入った瞬間にお約束のバラシ(涙)
そして潮止まりで時合い終了




さすがはピュアフィッシング社プロスタッフ
マイポイントで勝負を挑むもあっさり玉砕でした。



てか、今日はチヌ狙いだったよね。
そうだと言ってゲンキマ〜ン


  
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