深夜釣行 > 釣行記 > 2007/ 5/ 1

KIDS潮干狩り


子どもたちがテレビでマテ貝採りを見たらしく、昨年やったのを思い出してまたやりたいと言い出した。

よしよし、おとーさんに任せておきなさい。
明日はお仕事は休みをとってあるから連れて行ってあげよう。

という事で、5月1日当日は大潮で干潮は夕方5時頃。
子どもたちが小学校から帰ってきて宿題を終わらせた午後4時前に自宅を出発した。


今回準備したもの

長靴 子どもたちもゴム長靴でGO!
塩(1kg) 塩がなくなれば採れなくなるので多めに準備。
調味料入れ これに塩を入れて使用。台所用洗剤の容器に飽和食塩水を入れている人もいました。
ザル 取れたマテ貝はザルへ。最後に砂まみれのマテ貝は海水で洗ってからクーラーへ
スコップ(角スコ) 表面の砂を削り取るために使用。巾広のクワがあるとスコップよりは楽そう。
小型クーラー 獲れたマテ貝は海水を入れたクーラーでお持ち帰り。





午後5時半、丁度干潮の時間に浜に到着すると、広い砂浜では既にたくさんの人が潮干狩りを楽しんでいた。


有明浜(観音寺市)は既に人いっぱい


まずはおとーさんがスコップで波打ち際の砂を掘る。
掘るというよりは表面の砂を5cmぐらいの深さまで削り取る感じだ。
すると削り取った跡に小さな穴があいているのが見つかる。
この穴の中にマテ貝がいるのだ。


マテ貝の穴発見




この穴に塩を振りかけてしばらく待つと・・・



最初に穴から海水が吹き上がってきて、その後マテ貝の水管が出てきたけど、まだまだ・・・



ここまで出てきたら、あとは手でつまんで引き抜くだけ



ハイ獲れた



こっちからも出てきた



つかまえた!
強引に引き抜くとシッポが切れたりするので、縦に揺すりながらゆっくり引き抜く



おとーさんが砂を削って、おにーちゃんが塩をかけて・・・



出てきた出てきた、こっちのも出てきた、それ抜け〜 あー引っ込んだ
子どもたちは大喜び



たった30分ほどで、晩ごはんのおかず分ぐらいは確保



マテ貝はアサリのように砂を吐かせる必要はないので、持って帰ってすぐに調理する。



マテ貝のバター炒め

【作り方】
・フライパンにバターとマテ貝を入れて強火にかける。
・貝が開いたら塩・コショーで味付け。
・火が通ったら、香りづけに醤油を少々。
・最後に白ワインを入れてアルコール分を飛ばして火から下ろす。
・お皿に盛ったらレモンを絞って




調理時間5分ほどで、ハイ出来上がり♪

家族サービスしたから釣りに行かせてね(笑)



マテ貝獲りは小さい子どもでも十分楽しめますので、みなさんもいかがですか?
有明浜のほかでも、豊浜から仁尾にかけての砂浜で獲れているようです。
タイドグラフを見て、なるべく潮位の低い時に行ってみてください。




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