深夜釣行 > 釣行記 > 2006/ 8/28

シーバスGP夏の陣ラストスパート


8月28日(月曜日)

土日は家族サービスモードでまともに釣りをしていなかったので、月曜日の夜にシーバス狙いで出撃した。

潮は大潮後の中潮で、夜8時前が干潮。
満ち潮に乗って河川に入ってくるであろうシーバスを狙って、午後9時半過ぎに中讃の河口へ行ってみた。

この場所は8月14日に初めて来てみた場所で、今回が2回目の挑戦となるポイントだ。

最初に来た時はベイトの気配が濃厚で、散発的ながらボイルもあった。
この時はエスフォーでトップに2回出たものの、ヒットには至らなかったのだ。

再挑戦となった今回も、前回と同じく、潮の上げっぱなのタイミングを狙う。

まずはゴロタ浜の水際に立って、水面の様子を観察してみる。
潮位は前回アタリがあった時とほぼ同じぐらい。
ベイトの量は前回より少なく、鏡のように静かな水面にチラホラと波紋が見える程度だった。

最初に前回アタリのあったエスフォー9cmを投げて様子を見てみる。
潮はゆっくりとではあるが、川の上流に向かって流れている。
前回はデッドスローでのタダ巻きにアタリがあったので何投か試したが、シーバスからの反応はない。

ならば投げて巻かずに浮かしておくだけのホットケメソッドは・・・
何投か試したが反応がない。

ならば浮かしておいて、チョンと1回だけ動かして波紋を出してみる作戦は・・・
これも反応がない。


ならばルアーチェンジか。
何をつけようか迷ったが、今日はTOPのみで勝負と決めていたので、チャムペンにしてみた。

 
 以前ヤフオクで落札したまま、あまり使っていなかったチャムペン


あまり使い慣れていないルアーだったので、動かし方がよく分からない(恥)
タダ巻きだとちゃんと泳いでいるのかどうかもよく分からないのでいろいろ試してみる。

ともかく川の中央のミオ筋めがけてチャムペンをキャスト。
いろいろな動かし方を試しながら、ドッグウォーク主体で使ってみる事にした。

しかしどう動かしてもシーバス反応はない。
ポイントに着いて釣り始めてから約20分経った。
この間シーバスのライズは1発も聞こえないし、ベイトも平和そうに泳いでいる様子だった。

シーバスはこの川に上がってきていないのか?

狙いどころが間違っているのか?

そろそろ諦めて別の場所に移動するか?

そんな事をいろいろ考えながらチャムペンをドッグウォーキングさせていると、
15m程の距離のところで突然ドバンと水面が炸裂した。


えっ?

一瞬何が起こったのか理解できなかったが、ロッドが一気に絞り込まれたので慌ててアワセを入れる。


き、来た〜 ヽ(゚∀゚*)

しかし、あまりに突然の出来事に、気が動転して全く余裕がない。

ともかくロッドを横に倒したまま、強めのドラグで強引にゴリ巻きして寄せてくる。

なんとか手前まで寄せてきたところで、シーバスが全身を空中に躍らせる派手なジャンプ!

これを引き倒すようにさらに引き寄せ、最後は一気にゴロタ浜にズリ上げた。

さっそくメジャーを当てて測ると74cm。


 
 デジカメのセルフタイマーで記念撮影(笑)



シーバスGP夏の陣では、一昨日あかひれさんに抜かれて3位転落したばかりだった。

これで再逆転し、再び2位に浮上した。

しかし、1位の愛媛県産アナハゼさんは、74cmと85cmを釣っている。
優勝するためには、残り3日間で86cmを出さないといけないのだ。

・・・ほとんど絶望的。
第一そんなデカイの釣った事ないし(笑)


しかし、釣りに絶対はない。
まだ可能性は残されているはず!

あれ?
という事は、残り3日間でまた誰かに抜かれるという可能性もあるのか?

あと3日間はネタ抜きで頑張ります(笑)


後日談

残り3日間で、あかひれさん、ガムさんに抜かれて、最終結果は4位でした。 _| ̄|○




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