深夜釣行 > 釣行記 > 2006/ 7/19〜

8夜連続出撃


7月19日(水)

前日から降っていた雨が午後になってあがった。
雨が降ったら川へGO!
という事で、小潮まわりの下げでシーバスの実績がある高松市内のドブ川へ行ってみた。

まずは橋まわりをチェック。
濁った水がゆったりと流れているが、ベイトっ気が薄く、シーバスの気配もない。
橋の下の暗部や橋脚際を探ってみたが反応もないので移動。

次に水門まわりをチェック。
水門は全開で、やはり濁り水がゆったり流れ出てきている。
護岸際をX-80リップレス(X-80のリップが折れたので、リップを削り落としたやつ)で探る。
すると護岸の出っ張りをルアーが通り過ぎたところでヒット!
頭を振って暴れ始めたが、すぐにバレてしまった。
残念。

もうダメかなと思いながら、同じように護岸際を攻めているとまたヒット!
直後のエラ洗い1発でバレてしまった。

同じ場所に2発もバラシてしまったので、ポイントを少し下流側にずらして、また護岸際にキャスト。
ルアーはリップレスなので、タダ巻きでは全く泳がないため、連続トゥイッチで攻めていく。
するとまたヒット!

しっかりアワセを入れてリールを巻くと、意外と簡単に足下まで寄ってきた。
しかしここからは抵抗するはずだ。
エラ洗いするか、下に突っ込むか・・・
相手の出方を見ていると、案の定下に向かってダッシュ。
これをロッドでためた瞬間に痛恨のフックアウト。
ガックリ。
手応えからすると、どれも50cm〜60cmぐらいのシーバスだっただろうか。

3連続でバラシてしまったので、今度は対岸を攻めてみる事にした。
橋を渡って対岸に移動して、同じように護岸際を連続トゥイッチするとすぐにヒット。
これはチビだったので、やりとりを楽しむ間もなく抜き上げた。

 
  本日1匹目  ちっちぇ〜


この後も同じパターンで攻めていると、今度はまともなサイズがヒット!
足下での突っ込みやエラ洗いも無事クリア。
タモを伸ばして魚を誘導。
ところがネットにルアーを引っ掛けてしまって、お魚さんはボチャン、サヨナラ〜。

その後セイゴを1匹追加したところで本日は終了。
 
 獲れるのはこのサイズまで(涙)

 
という事で、本日は6ヒット4バラシでした。
バラシたのは全て50〜60cmクラスの中型で、獲れたのはセイゴ2匹だけ。

なんでチビしか釣れないの?
誰か呪った?





7月20日(木)

今日も雨が降ったので、川は泥濁り状態。
当然のように、前日のリベンジのため出撃。

最初に昨日4バラシした高松の川に入ったけど、本日は魚っ気がなくノーバイト。

そこで、1週間前の雑誌取材の時にMr.Hさんらと行った川に移動した。
濁りはいい感じで入っているものの、ベイトっ気が薄くライズもない状態だったが、ともかくやってみる。

最近お気に入りのXー80リップレスを橋脚際にキャストして連続トゥイッチ開始。
すると2投目にアタリがあり、60cmを無事ランディングできた。

 
 元気いっぱいの連続エラ洗いを見せてくれたシーバス



さらに周囲を探っていると、暫くして2本目57cmがルアーを丸呑み状態で釣れてくれた。

 
 2本目はちょっとサイズダウン

 
 最近お気に入りのXー80改(リップレス)




7月21日(金)

今日も午前中に雨が降ったという事で、当然のように出撃。
昨日、一昨日と高松で遊んだので今日は西でやってみようと計画していた。

すると夕方、レオンさんから電話があり、シーバス狙いで出撃するとの事。
昨日釣れた高松ポイントを教えてあげて、自分は中讃の川を覗いてみる事にした。

ポイントに到着したのは満潮前で潮位は高く、小河川の奥にもシーバスは入ってきていると予想していた。
しかし、この予想が大ハズレ(笑)
ベイトっ気もなく、めぼしいスポットにルアーを通してみたが、全く反応がない。
早々に見切りをつけて移動!

出撃しているであろうレオンさんに連絡をすると、まだポイントに到着していないとの事。
どこに行こうか迷ったが、レオンさんとも久しく会っていなかったので、同じポイントに向かう事にした。

高松市内に入ってから再びレオンさんに電話して状況を聞く。
すると、ライズはあるのでシーバスは居るが、まだ釣れていないとの事だった。

ポイントにつくと、レオンさんとその友人が2人でロッドを振っていたが、まだ釣れないとの事だった。
潮は下げに入っていて、いい感じで下流に向かって流れている。

隣に入れてもらって数投したが反応がない。
対岸はまだ攻めていないとの事だったので、一人で対岸に移動てみる。

対岸に移動して橋と平行にキャスト。
橋脚沿いを攻めてみると、ピックアップ寸前のルアーにヒット!

 
 昨日よりサイズダウンの43cm

これをリリースして、また同じようにやってみると、また足下でヒット。

 
 同じようなサイズを追加

チビだけど釣れるやんか。
レオンさん、釣りしよん?( ̄ー ̄)


ところがこの後アタリが止まってしまい、レオンさんらはこの場所に見切りをつけて移動。
自分はもう少しこの場所で粘ってみる事にした。

移動したレオンさんに連絡してみると、ベイトは居るがシーバスは釣れていない。
潮が引いてきたので、もうそろそろ撤収するとの事だった。

自分もボチボチ撤収しようかと思ったが、最後に一昨日6ヒット4バラシしたポイントに立ち寄ってみた。

このポイントで開始早々ヒットするもバラシ。
撤収中のレオンさんに連絡する。
「ここ魚いますよー。1匹バラシました。」

電話を切って、再び護岸際を攻めると、またヒットするも足下でバラシ。
また撤収中のレオンさんに電話する。
「またバラシましたー( ̄ー ̄)」

電話を切って、同じように護岸際を攻めると、またセイゴサイズがヒットするもお約束のバラシ。
今度は撤収中のレオンさんにメールする。
「またバラシたー」

という事で、本日は終了。

レオンさんの当日の釣行記は → コチラ


7月22日(土)

今日も昼間に雨が降った。
連日の雨で川は濁って増水した状態だ。
潮は中潮だが、夜の潮位はかなり高くなる。
こういう状況の時は、小河川の上流部だろうと予想して、中讃のドブ川へ行ってみた。

しかしこの予想も大ハズレ?
満潮前に攻めて見たが全く反応がない。

ここで近くに出撃しているMr.Hさんに連絡してみると
「ボイルしてますよ」

早速場所を教えてもらって移動。

ポイントに到着すると、Mr.Hさんの他、F上さん、なおさんも居て、既に全員安打との事だった。
Mr.HさんとF上さんの間に入れてもらってキャスト開始。

散発的ながらシーバスがライズしていて釣れそうな雰囲気♪

すると右隣でF上さんが40cmクラスのシーバスを抜き上げた。

F上さんがシーバスを取り込んだ隙にそちらへキャスト(笑)
すると、ゴツンとアタリがあったがショートバイトで終ってしまった(涙)


すると今度は左隣でMr.Hさんがシーバスを取り込んだ。

 
 う・羨ましい・・・

ヒットルアーを教えてもらって、自分もライズに向かってキャストを繰り返すが一向に釣れない。
いろんなルアーを試してみるがアタリはない。

暫くすると今度は暗闇の向こうでやっていたなおさんの方で、Mr.Hさんが何やらはしゃいでいる声が聞こえてきた。

何事????

不審に思い、F上さんと声のする方へ様子を見に行くと、なおさんがやってました。

 
 ドーンと86cmのランカーシーバス!(@o@)

その後ライズも止まり、誰にもアタリがなくなってしまったため、4人で近くの川に移動。
橋の上から4人で振っていると、やっと自分にも魚が釣れました。

 
 なんじゃ こりゃ〜   ブラックバスの赤ちゃんです


この後、潮も下げて来たので、昨夜Mr.Hさんとガムさんが遭遇したというスーパーボイルを見に行く。

現場に着いて、先行していたガムさんに様子を聞くと、既にボイルは始まっているとの事。
見ていると流れの中のアチコチでバコッ・ボコッとボイルしている。

早速ルアーをキャストするが、聞いていたとおりで、何やってもアタリがない。
それでも何とか釣ってやろうと色々やってみるが、全く手も足も出ない状況だ。
Mr.Hさんはロッドも振らずに撤収。
F上さんも早々に見切りをつけて撤収。

スーパーボイルの続く中、なおさん、ガムさん、自分の3人で投げ続けた。
結局夜中の3時までがんばって、なおさんとガムさんが50cmクラスを1本ずつ。
自分にショートバイトが1回で終ってしまった。

という事で、今日は全員シーバス釣ったのに、自分一人だけホゲリました(ToT)


7月23日(日)

昨夜なおさんが86cmを釣ったポイントへGO!(笑)
ポイントに着くと、小雨の降り続く中やっぱり来てました。
Mr.Hさん、F上さん、なおさん。
昨夜と同じ面子です。

ところが今日はライズもなく、チビセイゴが少々釣れただけとの事。

仕方ないので移動。
昨夜手も足も出なかったのスーパーボイルポイントを、ボイルが始まる前に攻めてみようという事になった。

ところがボイルの始まる前のポイントは全く反応なしで終了。

これで2夜連続ホゲリです(ToT)


7月24日(月)

今日はまず西讃のマイポイントへ行ってみたが、ポイントを見ただけで状況は良くなさそうだった。。

ならばという事で、久し振りに周辺ポイントの新規開拓を試みた。

以前に昼間の下見した時の記憶を頼りに
今日の状況ならもしかしたらここかな?と思う場所へ行ってみた。

ポイントに到着して、状況を観察しようと車から降りると、なんと一帯でボイルしている(驚)

しかし下見したのは随分前の事なので、地形がイマイチ把握できていない。
暗闇の中で足場を確かめながら立ち位置を決めるのに手間取ってしまう。
それでもあちこち歩きながら攻めてみると、流れ込みのある浅場で良型のシーバスがヒット!
しかし寄せの途中でバラシ。

早速Mr.Hさんに連絡すると、すぐ近くに居たらしく、なおさんと2人で5分後に現場到着!

2人とも来た事ない場所との事だったが、やはり腕が違う。
初めての場所にもかかわらず、素早くポイントの状況を読んでピンポイント攻撃。

 
 なおさんがデップリ太った70弱をランディング。

Mr.Hさんもデカイのを連続で掛けたが、これはバラシ。

しかしこの後、潮が引きに変わったところでボイルも収まり静かになってしまった。

結局自分は1バラシのホゲリで終ったけど、今日のホゲリは次回以降につながるはずだ( ̄ー ̄)
この地域を知り尽くしたエキスパート2人でも来た事ないという事だったので、この場所は穴場なのだろう。

自分は釣れなかったのでちょっと微妙だけど、新規開拓成功という事にしておこう ^^;
(3連敗だけど・・・)


7月25日(火)

昨日見つけたポイントに行こうとしたけど、現場近くで状況をチェックしてみると、今日は昨夜と状況が違っていた。
状況的には昨日のポイントには魚が入って来られないだろうと判断。

反面、近くのマイポイントは魚が溜まっている条件が整っているように見えた。

という事で、水門前のマイポイントを攻撃開始。

すると、やっぱり居ました。開始早々2ヒット!
2匹ともバラシたけど、手応えからして60クラスはある。

そして3回目のバイト。

今度はじっくり弱らせてタモ入れ成功。
 
 サイズは70弱


 
 ルアー(B-太60SR)を丸呑み
 喉の奥にはシーバスが吐き出した小ブナが見えている

ルアーを丸呑みされてたので、リーダーが歯で擦れてザラザラのヨレヨレになっている。
リーダーを30cmほど切り捨てて、キャスト再開すると、すぐにヒット!
元気にエラ洗いをかましている。これも60cmは十分ありそう。

ところが・・・

プツン

なんとリーダーが切れてしまった。

先程30cmぐらい切り捨てたのにまだリーダーが傷んでいたか?
面倒がらずにリーダーを新しいのに結び替えておけばよかった。

ルアーをつけたまま逃げて行ったシーバスさん、ごめんなさい。

1週間連続出撃で眠かったので、この日は早目に撤収しました。

この後、近くのポイントに入ったなおさんが、77cmを釣ったそうです。


7月26日(水)

今日で連続8夜出撃。
連夜の出撃で眠いけど、昨日と同じ川へ行ってみた。

昨夜と同じ護岸際を攻めると、すぐに25cmのかわいいチーバスがヒット。

 
 ヒットルアーはB-太60SR



 
 その後すぐに53cm

その後は同クラスを1バラシた。

ライズもあるけど、どうやら小型のシーバスしか入って来ていないようだ。

ポイントを下流側に移してやってみるも、1バラシのみで終了。


最後に足下で大きな魚がウロウロしていたのでシーバスかと思ってルアーで誘ったが反応しない。
ボラにしては長いし、シーバスにしてはクネクネ泳いでいる。

試しにタモですくってみると・・・

  ↓

 
 雷魚でした

これでこの日の釣りは終了とした。



終わりに・・・・


普段は大体週1〜3回程度の釣行ですが、連日の雨で好条件が続いたため、8夜連続で出撃となりました。

ダラダラと8日間分の釣行記を書いてしまいましたが、大体こんな感じで深夜徘徊しています。

変態と呼ばないで〜




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