ＳＲＳ日本海遠征 ２日目
日曜日の朝はみんなの話し声で目が覚めた。
時計を見ると既に６時前。どうやら一番最後まで爆睡してたようだ。
身支度をして、昨日の地磯へ５人で向かった。
ポイントに着くと、既に伸弥さん、Ｔａｋさん、つねさん、しょーこさんが来ていた。
昨年１２月の鳴門メバゲー以来の再会だった。
Takさんは１０月の淡路ペアエギングパーティー以来かな？
挨拶をしてポイントに向かおうとすると、伸弥さんが
「それは何という餌木ですか？」
し・しまったぁぁぁ～～～
自分のエギングロッドには背中をマジック２色に塗り分けたエギ［アシュラ男爵］がぶら下がっていたのだ。
アシュラ男爵のベースはダイワのエギ［イカ名人ＢＩＧ－ＯＮＥ］。
そして辻原伸弥さんは、そのダイワのフィールドテスター。
イカ名人ＢＩＧ－ＯＮＥを世に送り出した張本人だ。
もうこうなったらヤケクソでこう答えた。
「こ・これは、僕がＤ社に極秘で作成して頂いたオリジナルカラーです。」
すると伸弥さんは
「へぇ～～。で？なんという名前のカラーですか？」
伸弥さんのイジワル～（滝汗）
さらにＴａｋさんまで
「確か・・、マジンガーＺやったけ？」
Takさんのイジワル～（涙）
もう完全に開き直ってエギケースを全て見て頂きましたが、伸弥さんの反応は意外でした。
「おっコレ釣れそうですね」
「そ・それはブラックローズⅡです」（爆）
「コレはなんていう名前ですか？」
「い・いや、背中が2色のエギは全てアシュラ男爵です（汗）」
最後には伸弥さんが
「こういう楽しみ方もアリだと思いますよ」
真に受けていいかどうかは微妙だが、目は笑っていたので大丈夫でしょう。
開発者のお墨付きをもらってしまいました！
これからは、遠慮なく塗りまくる事ができます（強気）
しかもＢＩＧ－ＯＮＥを１本プレゼントしてくれました。
カラーはもちろん真っ白なソリッド・マーブル（笑）
あとはペイントエギで釣るだけだ。
という事で釣りの方に話を戻して。
日曜日も天気は快晴無風で絶好のエギング日和だった。
みんな思い思いのポイントへ散って、シャクっている。
タニさんも波止の先端で黙々とシャクっている。
なかがーさんも、タケちゃんも、ヒロシエボスも地磯に散ってシャクっている。
日曜日というだけあって、他の釣り人もいる。
つねさん、しょーこさんはプロの直接指導を受けているだけあって、シャクリもバッチリ決っている。
隣の磯にいるスカートで釣りしてるオバサンとは大違いだ（爆）
当日も伸弥さんＴａｋさんからキャストやノットの指導を受けていたので、盗み見して勉強させてもらった。
僕は昨日のナブラが忘れられず、タックルを２セット持って地磯の先端に立った。
しかしナブラは遥か沖に出ていて、近づいてくる気配はない。
アオリイカも完全に回遊待ちのパターンだが、誰にもアタリが来ないまま時間が過ぎていく。
回遊待ちのまったりとした時間の中、僕はいつしかおしゃべりモードに突入（笑）
途中で、伸弥さんが持っていたダイワの新製品エギングロッドSTX-EG922MH-SVや、Ｔａｋさんが持っていた（Ｔａｋさんのお兄さんが開発した）エバーグリーンの新製品スキッドロウＰＳＬＳ－８６Ｌスラックジャークといった、エギング界で話題の新製品を振らせてもらったりした。
そうこうしているうちに時は過ぎ、とうとう撤収タイムを迎えた。
釣りバカ女倶楽部ご一行様に挨拶して別れ、一旦コテージへ戻りお片づけをしながら談笑。
そしてお世話になりっぱなしだったタニさんとも別れて、帰路についた。
初めて釣りした日本海。水は澄み切っていて、自然の海岸線がどこまでも続く素晴らしいロケーションだった。
釣れない釣りがこんなに楽しかったのは、最高のロケーションと一緒に遊んでくれた方々のおかげだ。
タニさん
宿の手配から、ポイント案内、夕食クッキング、帰りの道案内と最後までお世話になりっぱなしで、本当にありがとうございました。
色々と聞かせて頂いた武勇伝やウラ話もメチャ面白かったです。ファンになったかも（笑）
ヒロシエさん
ＳＲＳのリーダーとして多くの人から慕われている理由が少し分かったような気がしました。
近くなったので、次は高松のドブ川シーバスで遊びましょう（笑）
タケちゃん
唯一のアオリイカお見事でした。
僕やなかがーさんが高切れしたラインをエギで回収（普通は不可能）した技にもエコ魂を見ました。
なかがーさん
帰りに鳴門でシャクルとは・・・中毒というのはマジだったんですね。
とてもついて行けそうにありません（笑）
Ｔａｋさん
いつも楽しい時間と貴重なアドバイスをありがとうございます。
教えて頂いたエギのペイントパターンで是非とも結果が出せるようがんばります。
伸弥さん
いいんですね？ホントーにいいんですね？ 塗りまくりますよ。
釣れたら報告しますね。
頂いたエギに色を塗るのには躊躇しております（笑）
つねさん、しょーこさん
お二人の手の温もりが今でも忘れられません（爆）
離れ磯に置き去りにしたのは、わざとではありませんです。
ちょっと忘れてただけです。
みなさんありがとうございましたー