深夜釣行 > 釣行記 > 2008/ 8/16 A

アカメ釣り大会に参戦するのじゃ〜(準備編)


本番に向けて夢を見ながら準備をするのも楽しみのひとつだ。

とはいえ、今回はタックルを新しく購入して持っていくことはしなかった。
お小遣いが少なくて買えないというのも理由だが、最大の理由は
”新品の道具を買って意気込んで行くと釣れないから
である(笑)

買ったのはルアー1個と、あとはフックやリングなどの小物ぐらいにした。


まずはタックルの準備だが、ロッドとリールは今回2セット準備した。

  
     オープンエリア用(上) & 障害物エリア用(下)

上側のオープンエリア用は

ロッド テンリュウSR Master SRM106ML
  ・長さ   :10.6フィート
  ・ルアー :12〜35g
  ・ライン  :8〜16lb
リール シマノ ツインパワー4000PG
メインライン デュエル X−wire27lb(2号) 200m
リーダー フロロカーボン40lb(+先端20pに90lbリーダーを接続)


そして下側の障害物エリア用は

ロッド SPARTAS 風神Z VENDETTA 103JHM JIG SP
  ・長さ   :10.3フィート
  ・ルアー  :20〜60g(Max100g)
  ・ライン  :PE1.5〜4号
リール シマノ ツインパワー8000HG
メインライン PE4号 300m
リーダー ナイロン60lb(+先端20pに90lbリーダーを接続)


リール&ラインはどちらも2週間前に船シイラをやったときの物と同じである。



そして次にルアーだが、手持ちのシーバス用ルアーの中から使えそうなものを選び出し、
スプリットリングとフックが細いものは全て交換した。

STOOM ブーツ140(14cm・21g)
 2週間前プラでパイプマンがアカメを釣ったのがブーツ120だったので。
 (今回唯一新規購入したルアー)

ダイワ ソルティガ ドラドジャーク(11cm・30g)
 ジグザグダートアクションはシイラの反応は良かったし、シーバスでも
 デイゲームではワインドやダーティングといった釣り方がある。
 デイゲームという展開になれば試してみたかった。

ダイワ ソルティガ ドラドペンシル14S(14cm・50g シンキング)
 2週間前の船シイラで使ったものをそのまま。
 シーバスでは最近シンキングペンシル注目されているが、アカメにも通用するか?

ミラクルワークス ハンマー(14cm)
 水面直下をウネウネと艶めかしく泳ぐ動き。
 こいつは表層攻めになった場合武器になるはず。

ラパラ マグナム BMUG11(11cm・20g)
 アカメと言えばラパラマグナムでしょ。これは新型のフローティングモデル。

ラパラ マグナム CD11MAG(11cm・24g)
 これは今年1月2日に107cmのアカメが釣れたルアー(の色違い)
 出番があるかどうかわからないが、お守り代わりに入れておく。

タックルハウス K−TENブルーオーシャン BKF140(14cm・28g)
 以前中古で買ったものの、近場のシーバスではあまり出番がなかったルアー。
 しかし泳がせてみると、基本性能の高さはさすがと思わせるものがある。
 何を投げるか迷った時は、とりあえずコレ投げとけば間違いない。
 そう思わせてくれるスーパーベーシックミノー。

タックルハウス K−TENブルーオーシャン BKS115(11.5cm・25g)
 こちらはシンキングモデル。
 アカメには少し小さいかもしれないが、状況によっては有効かも?

アイマ ハニートラップ95S(9.5cm・25g)
 アカメに対してどうなのかは全くわかりませんが、とりあえず使えそうかな?

フックはカルティバST−56に交換してバーブレス化。
スプリットリングも60lbのものに交換した。


そしてルアーの接続だが、普段のシーバスゲームではクロスロックスナップを使用しているが、
アカメに関してはスナップ破損という危険があるので、できれば使用したくない。
かといって直結はルアー交換が面倒になる。
それに今回は歯擦れ対策で90lbのリーダーを20cmほど繋いだので、ルアー交換の度にリーダーが短くなるのはまずい。

そこでリーダーには小型の打ち抜きリングをパロマーノットで結び、すべてのルアーのアイにスプリットリングを装着した。
  
  これなら破損の危険が少なく、ルアー交換も簡単♪


さて、ここまでは最低限必要なタックルの準備だが、アカメ釣り大会に向けた本当の準備はこれからなのだ。

なにせ相手は幻の魚といわれるアカメである。

それを釣るために本当に必要なものは何か?
最も重要な要因は何か?
知識?
技術?

いやいや、上級者でも釣れなくて当たり前という釣りである。

自分の導き出した答えは・・・



"運"


これに尽きるのだ!(断言)

今回はアカメを呼ぶ男として名高い愛丸と一緒に参戦することになっている。
これだけでアカメにぐんと近づけるというものだが、いくらなんでも愛丸の隣なら全員にアカメが釣れるというものではない。

もうひと押し、アカメに近づくための作戦が必要なのだ。

そこで釣行前日の夕方、地元の氏神様に必釣祈願に行く事にした。
地元の氏神様といってもナメてはいけない。
琴平在住の自分の氏神様は、海の神様として全国的に有名なこんぴらさんなのだ。
何を隠そう今年1月2日にアカメが釣れたのも、初詣でこんぴら参りをした翌日の出来事だったのだ。
さらに今年のゴールデンウィークにTottiさんとYoheiさんがアカメを釣った時も、その前にこんぴら参りをしている。


観光客が少なくなった夕方6時過ぎに785段の石段を登って、本宮にお参りする。
お賽銭も、新品のルアーを1個買ったつもりで、2,000円を賽銭箱に入れた。
(紙幣でお賽銭を入れたのは初めてです)

  
  僕のことはいいので、みんなにアカメが釣れますように
  自分にだけアカメが釣れますように(-人-)
  
( ̄ー ̄)ニヤリ
  


愛丸パワー&こんぴらさんご利益でアカメを釣るのだ作戦。
(別名、他力本願大作戦


さあこれでアカメ釣り大会本番への準備は完璧だ!(爆)




アカメ釣り大会本番編へ続く



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