深夜釣行 > 釣行記 > 2007/7/11-15

バラシ病


7月11日(水曜日)

本日はシーバス4連続バラシで終了
サイズは30〜60cmぐらいなので大した事なかったけど、1匹ぐらいは釣っておきたかった・・・
もしかしてバラシ病を発病してしまったか?



7月12日(木曜日)

バラシ病の唯一の治療方法は、とにかく1匹釣る事なのじゃ〜
と言う事で、昨夜と同じポイントへ。
ところがショートバイト3回と、良型のバラシ2回で終了。
どうやら症状を悪化させてしまった模様です(泣)
狭い場所だったので、障害物に擦らないようにドラグを絞めて強引にやりとりしたのがマズかったのか?
小場所の接近戦はドラグ緩めといた方がいいのかな?


7月13日(金曜日)

台風4号の接近で一日中雨が降り続いた。
今日は最高の条件だろうと意気込んでやってみたものの、ショートバイト4・良型のバラシ1
緩いドラグでじっくり弱らせながら寄せて、そろそろ玉網に手を伸ばそうかというところでエラ洗い1発でポロリ(泣)
シーバスGP入れ替え確実サイズだったのに・・・
あまりのショックに暫くその場に座り込んでしまった。
これは本格的なバラシ病のようだ。


このままでは終われないと雨の中をランガン。
深夜0時過ぎ、最後に立ち寄った水路ポイントでMr.Hさん発見。
対岸は撃ってないからやってみたらとのお言葉に甘えて、ここでのお気に入りのポイントに入らせてもらう。
ここでセレクトしたルアーはX-80リップレス。
このルアーは連続トゥイッチの合間に食ってくるためシーバスの口に吸い込まれやすく、今までバラシが少ないルアーなのだ。
護岸が少しへこんだようになっている場所の壁際を丹念に通していると、ゴツンと来た!
手ごたえからしてサイズは50〜60cmといったところか?
最初のエラ洗いをクリアして慎重に寄せ、よし今度こそと思ったところでなんとラインブレイク(ボーゼン)
どうやらPEラインが傷んでいたようだ。
痛恨!
この日はこれ以上やっても症状を悪化させるだけのような気がしたし、気持ちも凹んでしまったので終了。

この3日間で8バラシ(ショートバイトは除く)
いつも以上にアタリはあるものの、だんだん症状が重篤になってきた・・・



7月14日(土曜日)

夜には台風4号が四国に最接近との事だったので釣りはお休み。
しかし、こんな状況でも出撃してシーバスを釣っていたツワモノは何名か居た模様です。



7月15日(日曜日)

台風一過でまだ風は残っているが、河川は増水していい感じになっているはずだ。
目的のポイントに着くと、ちょうどMr.Hさん御一行様も同じポイントに着いたところだった。
狙いのポイントがバッティングしてしまったが、川の両岸に3人と2人に分かれて釣り開始。

潮位もだんだん上がってきて、そろそろかなと思ったころに、コツンとショートバイト。
居る!
さらに同じコースを通していると、今度はピックアップ前のルアーにコンッとまたまたショートバイト。
水面がモヤッと揺れた。
おお、やっぱりそこそこヤル気のあるヤツが居る!

同じ場所を今度はリトリーブスピードをゆっくりにして引いてくると、ガツンと確かな手応えのアタリが来た。
最初のガボガボというエラ洗いは無事クリア。
しかしそこからは右へ左へ下へと絞め気味のドラグを鳴らして走り回り、全く浮いてこない。
これデカイ!
フッキングは大丈夫なのか?体がこわばる(恥)
ネオンナイトがバットから曲がっていたので、ドラグを1回転ほど緩めて走らせながら慎重にやりとりする。
やっとの事で魚が浮いて来た。
玉網を差し出し、ゆっくりと魚を玉網に誘導する。

入った!
やっと、獲れた。

連続バラシ記録は8でストップ

ちょうど様子を見に来てくれたMr.Hさんがブツ持ち写真を撮ってくれた(感謝)



  
   惜しい、80アップならず。でも大満足^^ 79cm 3.6kg

  
    フロントフックだけが目の斜め後ろあたりに刺さっていたが

  
    テールフックは伸びていた (危ないところだったかも)


とにかく1匹釣れた事で、バラシ病からは回復したはずなので、ホッとひと安心だ。

ところがこの後、ショートバイト1回、そしてバラシ1回。
移動した先でもショートバイト3回。


ここからまた連続バラシ記録が始まるのか??




釣行記目次に戻る