深夜釣行 > 釣行記 > 2007/4/18

雨後のマイポイント


4月18日(水曜日)
昼間にまとまった雨が降り、しかも大潮で深夜が満潮。
これは行くしかないでしょう!
という事で、この好条件にマイポイントをチェックしてみることにした。

まず最初に、上げ潮が川に差し込んでくる時合いを狙って河口のマイポイントに入った。
このポイントは昨年の夏に、もしかしたらイケルのではとの予想のもとに行ってみたら、いきなりアタリがあり、
その後通いはじめて、夏から秋にかけては70UPを含む数本の良型シーバスをトップゲームで釣ったポイントだ。
しかし、下流〜中流域をウロウロしながらチェックしてみるがベイトっ気もなくアタリもない。
先週はここを下げ残り狙いでやってみたが、やはり反応はなかった。
このポイントは冬〜春はダメなのか??
しかしこのポイントは攻め始めてまだ1年経ってないし、まだマイポイントと言うには研究不足かもしれない。
春はまた別の条件・パターンで釣れるかもしれないのでまた来てみよう。

という事で30分ほどで見切りをつけて移動。
移動しながら新規開拓を兼ねて数か所のポイントを覗いてみたが、イマイチ状況の良さそうなところが見つからない。

そこで次に入ったのはやはりマイポイントにしている川の上流部。
この場所はシーバスフィッシングを始めて1年目の夏に、昼間に下見をしてポイントの目星をつけてから雨後に攻めてみたら、当時の自己記録となる67cmを含め3本のシーバスが釣れた思い出の地であり、その後も通い続け、つい先日も大物をバラシた川である。

しかし現場に着いてみると、お気に入りの立ち位置には餌釣り(活餌のノマセ釣り)の方が3人居て電気ウキを浮かべていたので入れない。
仕方ないので餌師の邪魔にならないように川の対岸に立ってキャスト開始。
すると対岸の餌釣りでは頻繁にアタリがある様子で、次々とシーバスを掛けている。
水面にはベイトの波紋もほとんどなく、ボイルも全くない状況だが、シーバスはかなりの数ここに入ってきているようだ。

開始してしばらくすると、自分にもゴツンと引ったくるようなアタリ!
ガバガバとエラ洗いをした後は難なく足元まで寄ってきたが、そこからなかなか浮いてこない。
それでも慎重にやりとりしてなんとか無事に玉網に入れる事ができた。


サイズは72cm


sasuke ss-95(チャートバックパール)を丸呑み


70UPなら文句なし。大満足のサイズだ。

しかし後が続かず、アタリのない時間が暫く続く。
それでも対岸はこの間にも何匹かの魚を掛けている様子なので気になって仕方がない。
そこで対岸に見に行って「こんばんはー」と挨拶すると、ちょうど一人がまた魚をを掛けたところだった。
クーラーの中にも50〜70cmクラスのシーバスが数本入っている。
話を聞くとハリス1号との事でかなり時間をかけてやりとりしていたが、この魚は無事玉網に納まって上がってきた。
デカイ!80行ってそう!
そこで魚にメジャーを当てさせてもらうと、なんと82cm!

「やっぱり活餌にはかないませんね」などと言ってはみるが、内心は穏やかではない(笑)

これは負けてはいられないと、再び元の場所に戻ってキャスト再開。
護岸際をビーフリーズ78Sで丹念に探っていると、10投目ぐらいでゴツンとひったくるようなアタリ!
これもかなりの重量感だったが、フッキングの感触はしっかりしていたので落ち着いてやりとりして無事ランディングできた。

護岸に横たわった魚体を見ると、これは行ったかも・・・
ドキドキしながらメジャーを当てると、行ってました80up



先ほど餌釣りで上がったのと同サイズの82cm

2月に釣れた95cmに続く自己2番目の記録に興奮を覚える。



セルフタイマーで記念撮影(笑)

この後さらに コンッ という弾くようなアタリがあり、50cmクラスの魚を掛けたが、やりとりの途中で片方のフックが外れるイヤな感触。案の定、次の突っ込みでバレてしまった。
そしてその後はアタリもなく、満潮潮止まりでこの場所は終了。
さらにコンビニで休憩後、下げ潮が動き出すのを待って下流部にかかる橋の周囲を攻めたが、こちらは残念ながら反応がなかった。
上流部に居た魚が下げ潮とともに降りてきて、ここに一旦止まるのではとの予想だったが外れだったようだ。
この川もマイポイントとはいえ、まだまだ研究の余地ありと言える。


今回の釣行では、近くでやっていた餌師の方に魚のサイズでは追いついたが、数では大差をつけられてしまった。
かなりの数のシーバスが居た事は間違いないので、自分には釣れない魚が沢山いるのだという事を再認識させられた釣行になった。

でも80UPは素直にウレシー^^




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