深夜釣行 > 釣行記 > 2005/4/17

ニューおじまエギングパーティー
〜スーパーエギンガー重見さんとあそぼう〜



4月17日(日曜日)

行ってきました。
今回の同行者は

名手WARAさん
その同僚のカズさん
宿毛の居酒屋[海や山や]のユキ兄さん
そしてしまっの4人。

大会参加者は約40人。


当日は朝4時スタート。
ポイント一番乗りを目指してダッシュ!・・・しようとしたが、ユキ兄さんがトイレから帰ってこない。
その時運転席でWARAさんが
 「しま
クソはどこ行ったんや」
 「・・・・・」
 「しま
クソ置いて行くか、しまクソ
 「はい?」
 「あれ?し・しま
さん? ・・・おるやん!」
 「いや、ずっとおったんですけど」

みなさん、WARA師匠はこんな裏表のある方です。
影で何言われてるかわかりません。(爆)
まぁ何を言っても嫌味がないのがWARA師匠の人柄のなせる業なんですけどね。




さてと・・・

ユキ兄さんも帰ってきて、社内は妙にテンションの上がったまま今度こそダーッシュ!
まずは直前情報で3キロオーバーが出ていて、前夜調査釣行ではイカの姿も確認できていた本命ポイントへ。
当日は小潮で干満差が5cmと最悪の潮周り。しかし潮流は港内から外向へゆっくりと流れる。
最初に沈黙を破ったのは自分だった。
遠投し数回シャクった後、底ベタで待っていると、ラインに不穏な動きが・・・
ビシッとあわせると確かな手応え。
「WARAさん乗りましたー。底ベタですー。」
隣でシャクっていたWARAさんにヒットパターンを伝え、寄せにかかる。
ん?重量感と生命感は伝わってくるが、締め込みが今ひとつ頼りない。
事前情報では甲イカの当たり年との話もあったので不安になる。
モンゴか?アオリか?アオリでありますように(祈) でも応えはモンゴ臭い。

一同の期待と羨望の眼差しの中、15m程沖でブシュ・ブシュと音がして浮いてきた。
WARAさんが「ギャフ掛けよか?」と近づいてきた。
高い場所から見ていたカズさんが「おぉ、足長い!」と教えてくれた。
やった!モンゴなら足は短いのだ。
さらに寄せてくると、確かに足は長いけど
「ん?なんか赤い・・・」
笑い崩れる一同。ギャフを仕舞うWARA王。
ゴボウ抜きするとユキ兄さんが頭を裏返しにして絞めてくれた。




さてと・・・

他にアタリもなかったので、WARAさんが移動を決断。
朝イチの一発勝負に敗れ、車に向かって歩いて行く4人。
途中餌木をぶら下げて歩いていくアングラーとすれ違った。
「おはようございます」
「どうでしたか?」
「いや、ダメでした」

見ず知らずのアングラー同士でも気持ちよく挨拶を交わし、情報交換をする。
これが釣り場のマナーというものだ。
そして僕がぶら下げている獲物を見て
「エライもん釣ってますねぇ」

・・・大きなお世話です。




さてと・・・

ユキ兄さんの案内で次のポイントへ。
ここでWARAさんが、ネイリの群れを発見。
70cmクラスも群れが足元に泳いできたらしい。
WARAさんがメタルジグを装着して投入したがライントラブル。
餌木にもあたってきたようだが、群れは間もなく去ってしまった。

青物が居るのなら烏賊は厳しいと思い、一人離れた場所に歩いていってシャクるとヒット。
あれ?生命感がない。
破れた靴下でした。
危なかった。みんなの目の前だったらまた笑い者にされるところだった。


仕方ないのでみんなの居る場所に戻り、沖に投入してシャクるとガツン。
「おっ?やった?」
「いや、根掛りですー(涙)」

 
プチッ


「嗚呼、ブラックローズが・・・」



笑い崩れる一同。なぜそんなに笑うのですか?


その後周辺を数ヶ所叩いたが、烏賊の反応はナシ。
カズさんが卵大のをやっと1杯釣っていたが、ヒット餌木は1.8寸だったそうだ。
そこまで餌木のサイズを落とさないと抱いてこないほどチビでも活性は低いらしい。
港内の停泊船の影などもやってみたが、アシュラ男爵を数個ロストしただけで終了〜。



11時に検量会場へ行くと、釣ってる人はデカイのを釣っていた。
僕も一応釣果を持っていったが、重見さんに「それはアカンで」と一蹴された(当然)


参加賞が充実してました。

表彰式の後は、いよいよお楽しみ抽選会〜。
これが今回はメインイベントだ!(もはや)
テントにはSeaNasのフィッシングバトルスーツ(ツナギ)も何着かブラ下がっている。
参加賞のTシャツでも2,500円。ツナギは1万円以上の高額賞品だ。

もちろん、当たりませんでした(涙)

最後はスーパーエギンガー重見さんのエギング講習会。
目からウロコの話の数々。

講習会を聞いただけで、ワンランクレベルアップしたかも♪

さっそく実践!
1.風に向かってまっすぐキャスト。
2.ライン一直線になるように着水させてフォール。
3.餌木が着低したら2段シャクリ。
4.PEが竿先に絡まった(恥)
レベルアップしたかと思ったのは気のせいでした。



今回は(も)大会での成績は残せなかったが、同じ趣味を持つ者が集まるイベントは本当に楽しいものだ。
久しぶりに会う人達との会話。
ネットでしか話をした事がない人との出会い。
上級者との会話の中で得られる貴重な情報。
そしてバカ話。
こういうイベントはホントに楽しいです。釣れなくても楽しいです(負け惜しみしゃないぞ)

ニューおじまエギングパーティーは秋にもう一度開催されるそうです。
宿毛は遠いけど多分また行きます。

次回は外道賞も設けて下さい(豪華賞品も)






オマケ↓

今回唯一の獲物 南〜無〜



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